こんにちは、さかのです。

今回は、シンプルに生きるうえでのモノ・ツールとの付き合い方を考えていきます。

前回の記事と同じような考え方をしているので、まだ読んでいない方はそちらも見てみてくださいね!



人はモノに動かされている

前回は「人は情報に動かされている」と書きましたが、モノについても同じことが言えますよね。

家に帰り、ソファに何となく座り、テレビをつける。

ゲーム機があれば、何となく起動して遊び始める。

お菓子やおつまみを見つければ、それに合う飲み物を冷蔵庫から持ってきて飲食する。

新居に引っ越してきた時のことを思い出してください。生活をともにする家具や家電にしろ、日常で消費する食料や日用品にしろ、一つ一つをあなた自身の意思で買い集めてきたはずです。

確かにそこには「あなたが」「モノを」選んでいる構図があります。

しかし生活が進み惰性化していくうちに、上の例のように「モノが」「あなたを」動かしているシーンが増えていきます。

今あなたが何気なく取っているその行動は、本当にあなたのやりたいことでしょうか?

今あなたが何気なく使っているそのモノは、あなたが意思をもって使っているでしょうか?

今ご自宅でこの記事を読んでいるのであれば、まずは自分の半径1メートル以内にあるモノを見直してみるといいかもしれませんね。



今の時代はモノだけでなくツールとの付き合い方も大事

ツールって何を指しているかというと、まあ主にスマホとそのアプリのことですね。

上記の「モノ」と言いたいことは同じですが、より環境の見直しが重要なのかなと思います。


通知が来て反射的にアプリを開く

ホーム画面に表示しているアプリを片っ端から開く

10分前に触ったばかりなのに、何かが更新されていそうでつい開く


スマホを持っているほぼ全員が経験済み、毎日経験している人も多いのではないでしょうか?

それだけスマホには強烈な引力があり、油断したら自分がスマホに操られるどころか、
最大級の注意、というか他の人の協力を得ながらでないと中々主導権を握るのは難しいんじゃないかと思います。

スマホ自体を何のために使うのか、自分にとってどういう立ち位置なのか(SNSツール、ゲーム機、動画視聴…)を明確にするところからコントロールして、ノーガードで支配されて依存してしまう関係から脱したいですよね。

ちなみにスマホの使用時間は、設定アプリから確認できます。(僕はAndroidユーザーですがAppleもできるはず)
自分が毎日何時間触っていて、どのアプリを何回開いているのかを見てみてください。
自分が思っている2倍3倍も使っていたという方も多いのではないでしょうか。

使用時間の見える化が完了したら、アプリごとに1日に使いたい時間を自分で決めて、制限時間をかけてしまうのがいいです。僕はこれでMAX一日11時間使っていたのが、平均2時間台まで落とせるようになっていきました。(それでも使っちゃう時は6時間とかいっちゃうんですけどね…ほんと難しい)

スマホとの向き合い方というか、デジタルデトックスについての話は、またいつか詳しく書きたいなと思います。



◯まとめ

今回書いたモノ・ツールの見直しが最も必要な人は、「やりたいことが決まっている人」です。

時間や自分の意識を使いたいと思っているものがあるからこそ、環境を整えるところから自分の意思で自分をコントロールする。

もっとも、やりたいことが決まっていない人も、これからやりたいことを見つけていくために身辺整理は重要ですが。

モノ・ツールを取捨選択し、自分の意思でコントロールできるようになると、時間の使い方が上手になるだけでなく、頭がクリアになり気持ちも前向きになります。

タバコ吸ったことないので分かりませんが、禁煙に成功した時と近い感覚なんじゃないかと思ってます
実際スマホなんかは薬物レベルで依存性ありますしね…

単に「生きている」という実感を得るためにも必要だと考えると、やはり全員が取り組むべきことかもしれませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)